最近ブロクの更新を怠っていたが、 ERD Designer の改善はこつこつ続けている。実は昨年末 2025年12月に ERD Designer を VSCode 拡張機能に対応させ、VSCode の Marketplace よりインストールすれば、VSCode でも利用できるようになっている。
ERD Designer とは、ブラウザだけで利用できる ERMaster 代替を目指した ER 図作成ツールであり、詳細は以下のエントリを参照してもらいたい。
VSCode 拡張機能の場合は、はじめに .erd 拡張子の空ファイルを作成し、VSCode で開くことで ERD Designer が起動し、ブラウザと同様の操作感で利用できるようになっている。ファイルを直接操作できることで git 管理しやすく、利用状況によってはこちらの方が扱いやすいかもしれない。
当初は VSCode 拡張機能への対応は想定していなかった。生成 AI の活用を想定した場合、MCP Server への対応は必要だろうと考え (2025年秋ごろ)、ブラウザだと MCP Server の対応が技術的制約により困難だったため、VSCode で MCP Server を起動することで対応した。 VSCode 拡張機能をインストールした際の初期設定では MCP Server は立ち上がらないようにしており、設定により VSCode 起動時に MCP Server が起動するようにしている。MCP Server 対応はまだ十分ではない状況ではあるが、しかしながら、GitHub Copilot に試させたところ、イマイチ活用できていない感がしている。最近の時流を踏まえると、このツールの場合は MCP Server よりAgent SKILLS の方が相性がよいかもしれない。
その他の機能追加
VSCode 拡張機能の対応以外としては、以下の機能追加、改善を行っている。
- リレーションの自己関連を定義できるようにした。リレーション作成にて、自身のテーブルを2回クリックすることで、自己関連のリレーションを作成できる
- CTRL (MacOS の場合 CMD) + マウスホイールにより、Canvas の拡大率をスムーズに変更できるようにした。PR feat: smooth wheel zoom and hide toolbars during scale gesture by shlomi-dr · Pull Request #159 · kajitiluna/erd-designer · GitHub (Contributed by @shlomi-dr) の取り込み
- リレーションの関連名を Canvas に表示し、テキストのスタイルを設定できるように。 PR feat: relation label formatting toolbar and click-to-show toolbar fix by shlomi-dr · Pull Request #164 · kajitiluna/erd-designer · GitHub (Contributed by @shlomi-dr) の取り込み
直近は Issue に起票されているテーブルやカラム単位の文字コードや COLLATE などのオプション指定の対応に取り組む予定。













